简介:译 名 雁之寺/Gan no tera/Temple of the Wild Geese/The Temple of Wild Geese
片 名 雁の寺
年 代 1962
产 地 日本
类 别 剧情/爱情
语 言 日语
上映日期 1962-01-21(日本)
片 长 98分钟
导 演 川岛雄三 Yuzo Kawashima
编 剧 舟桥和郎 Kazuro Funabashi / 川岛雄三 Yuzo Kawashima / 水上勉 Tsutomu Minakami
主 演 若尾文子 Ayako Wakao
三岛雅夫 Masao Mishima
木村功 Isao Kimura
中村雁治郎 Ganjiro Nakamura
山茶花究 Kyû Sazanka
小泽昭一 Shoichi Ozawa
西村晃 Kô Nishimura
荒木忍 Shinobu Araki
葛木香一 Kôichi Katsuragi
东良之助 Ryônosuke Azuma
菅井琴 Kin Sugai
南部彰三 Shôzô Nanbu
原圣四郎 Seishirô Hara
伊达三郎 Saburo Date
石原须磨男 Sumao Ishihara
藤川准 Jun Fujikawa
冲时男 Tokio Oki
木村元 Gen Kimura
越川一 Hajime Koshikawa
标 签 日本 | 若尾文子 | 川岛雄三 | 日本电影 | 川島雄三 | 1962 | 水上勉 | 1960s
简 介
川島雄三監督が若尾文子を主演に描いた代表作をDVD化。寺の襖絵師の妾・里子の官能的な肉体に惹かれた住職は、襖絵師の死後、彼女を囲うことに。男女の愛欲と、痴態を覗き見する少年僧の歪んだ愛憎劇が展開。原作は水上勉の直木賞受賞作。
やっちゃ場の女、ふうてん老人日記、爛(ただれ)、その夜は忘れない、家庭の事情、雁の寺、しとやかな獣たち、以上7作品が若尾文子29歳、主演女優としても時期的には邦画の全盛期でもあった1962年のたった一年間の全主演作、作品名を並べただけなのに時の勢いというものは凄いものなのだな、とあらためて感心を越えて感動してしまいます、現在の29歳前後の人気女優を主演にして1年間で同様の映画群を作り上げるなど夢のまた夢でしょう、(小津安二郎遺作「秋刀魚の味」も1962年公開)
若尾は1960年代末の邦画衰退期まで(自身の年齢で30代半ばまで)主演女優として活躍を続けますが1962年は正にキャリアの頂点といって過言ではない活躍だったわけです、当然に極めて重要なことだが「美貌と色香」も圧倒的だったことを忘れてはならない、当時、若尾文子目当てで劇場に向った大多数の男性観客がこんな女なら寿命を縮めることがあってももいいかもしれない、と思いながら鑑賞したであろうことも間違いないのである、
本作は水上勉のベストセラー小説を監督川島雄三、脚本新藤兼人の名コンビで脚色したもの、若尾が主演でなければ決して実現しなかったであろう「情」の深さが当時の邦画界プロフェッショナル達の腕の確かさにより見事にフィルムに焼きつけられた逸品、けっして誰にでも勧められるような気楽な物語ではないが、重い映画、に免疫のある方にはぜひ鑑賞を奨めたい(重い、といっても松竹ヌーベルバーグが発散しているような政治プロパガンダ的な重さはうすい)、若尾ばかりを取り上げてしまったが、いつもながら清冽な印象を残す木村功ほかの見所ももちろん多い、